クルターグ・ジェルジュ

コペンハーゲン・ラジオ・ホールにおける2003年度L.ソーニング賞受賞記念新作初演演奏会

 クルターグ・ジェルジュ作曲<Concertante fur Hiromi und Ken>Op.42が

2003年9月18日コペンハーゲンのラジオ・ホールで初演されました。演奏は、

コペンハーゲン・ラジオ・オーケストラ、バイオリン・ソロ菊地裕美、ヴィオラ・ソロ

波木井賢。指揮ミカエル。クルタ−グはこの曲の作品に約2年、全ての仕事を投げ打って

取り組み、菊地・波木井の両氏と長い共同作業をかけて作曲しました。クルターグ77歳にして、生涯最大の作品です。作品には、氏の<...quasi una fantasia...>Op.27から現在に至る作曲の軌跡がおりこまれ、昇華し、集大成しています。さらに、ソリストとの本当の共同作業を経て、新たな深い美しい愛に溢れた優しさも加わって、21世紀初頭の最高傑作が誕生したかに思えました。

クルターグは、同日デンマークのL.ソ−ニング賞を受賞しました。コペンハーゲン・ラジオ・オーケストラはこれを記念して、8月から9月にかけてクルターグの旧作によるコンサートをシリーズを組みました。クルターグ夫妻は20日自作によるピアノ・リサイタルを開催、大きな感動を与えました。

コペンハーゲン・ラジオ・ホールにおける2003年度ソーニング賞受賞記念クルターグ作品展

2003.8.28 Three Old Inscription for Piano Op.25

2003.8.29 Kafka-Fragmente for Soprano Op.24

2003.8.30 Splinters for Piano Op.6d

2003.9.14 Kafka-Fragmente for Soprano Op.24

2003.9.16 ...quasi una fantasia...Op.27.1

Jelek Op.5,Fire Capricios Op.9,Splimter,Op.6c,

Hommage a Robert Sch. Op.15d

2003.9.18 ....Concertants, fur Violin, Bratsch und Orkestra Op.42

2003.9.20 Marta and Gyorgy Kurtag Piano Concert